キングコング 髑髏島の巨神

評価 ★★★★⋆ 4.5(5.0が最高評価)

あらすじ

1973年。ビル・ランダとハウストン・ブルックスは発見されて間もないスカルアイランド(髑髏島)に近づいた船や飛行機がすべて行方不明になっていることから島には別の生態系が存在すると考えた。それが何かを探るため、護衛の軍隊を含めた調査団を結成し島に上陸する。が、そこには想像をはるかに越える生態系が存在した。


感想(ネタバレあり)

キングコングは元から好きでしたが今回映画館で見たいと思ったのは上の画像にもあるポスターを見てからです。B級感漂うダサカッコいいポスターに心惹かれました。昭和の映画の看板というと職人さんがひとつひとつ手作業で描いていましたよね!?まさにそんな昭和臭がツボでした。

それはさておき肝心の内容ですが、怪獣映画らしからぬちゃんとした映画でした。キングコングに出会うまでの序章部分の期待値の上げ方や少しのユーモアもありドキドキしながら見れました。こういう映画の見所ってモンスターに出会うまでの煽りだと思います。出会ってからは力技でなんとかなりますもんね!中でも面白い演出だと思ったのがニクソン大統領の首振り人形が島に向かうヘリの中にあって事あるごとに首を揺らしている映像がアップになるところです。気になる気になる。それとコングが人間を捕食する瞬間に人間がサンドイッチをパクッといってる映像に切り替わったり、コングの目のアップからのサミュエル・L・ジャクソンの目のアップ(コングに似てる)になったりなどセンスのある演出が散りばめてありました。あとやっぱりキングコングはカッコいいです。他の怪獣とは違って彼はファイターですね!!格闘家で例えるならやっぱり最強時代のヒョードルですかね。氷の拳です。ケヴィン・ランデルマンはドンキーコングと呼ばれていましたが…。それに武器?の扱い方も面白いです。

テンション的には★5でもいいかなと思いましたが4.5にしたのはこういったパニック物やホラーなんかは多少のこじつけ感やツッコミどころ等がもっとあってもいいかなと個人的には思います。Mな意見ですけどね。粗を探してあーだこーだ言うのもオツなもんです。


ちなみに字幕で見たのですが、吹き替えはタレント起用で相当評判わるいですねぇ…。



ボクの映画館

今までで面白かった映画やイマイチだった映画の何が良くてどこがダメだったかを今後振り返った時に忘れていないように個人的な映画の評価を書き留めておくためのメモ的なブログ。好き勝手に書いて行くのでネタバレ注意!!

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