ムーンライズ・キングダム

評価 ★★★★  4.0(5.0が最高評価)

あらすじ

1960年代のニューイングランド島の話。ボーイスカウトで活動するサムは自分が養子という負い目を感じていたこともあり、少し変わり者で周りとは馴染めないでいた。厳格な父と口うるさい母を持つスージーもまた本ばかり読んでいて周りに染まろうとはしなかった。そんな2人がある日恋をする。ボーイスカウトを抜け出し2人で自由気ままに過ごしていたが、村では2人の大捜索が始まる。


感想

ウェス・アンダーソンの映画はすごく独特です。中でもこのムーンライズ・キングダムはその味が大いに出ていると思います。個人的にはコメディとして観ましたが、笑えるというよりは滑稽(こっけい)という表現が合うと思います。人間ドラマとも取れる内容ですね。ボーイスカウトの隊長がエドワード・ノートンで保安官役にブルース・ウィリスを起用していて役柄的にこんな大物使わなくてもと感じますが、その無駄使い感も狙いなのでは?とも感じさせられます。目まぐるしい展開はないのでこの世界観にハマるか眠くなるか好き嫌いが分かれると思います。




ボクの映画館

今までで面白かった映画やイマイチだった映画の何が良くてどこがダメだったかを今後振り返った時に忘れていないように個人的な映画の評価を書き留めておくためのメモ的なブログ。好き勝手に書いて行くのでネタバレ注意!!

0コメント

  • 1000 / 1000