感想（ネタバレあり）

タランティーノが絶賛したという謳い文句を目にしてレンタルした映画。

観たのは１年以上前だったかな！？

なぜ今かというと、観た直後よりも１年寝かせることによって自分の脳裏に焼き付いていることがわかったからです。

今は夏ということもあり色々なホラー映画の情報が入って来ますが、そのついでにイット・フォローズという映画は一体何だったんだろうと、ふと思い返すことがあり、しかもストーリーも映像も細かく覚えているのです。

つまりは自分にとっては衝撃作だったのかもしれない。なんとも不思議な感覚...。

うつされた人間にしか見えない"それ"は他の人間には存在しないもののはずなのに殴ったり蹴ったり、しまいには銃で撃つこともできます。で、そんなことされたら当然怒ります。

幽霊でもなく悪魔でもなく、もちろん透明人間でもない。何だったんだ一体！？

純粋にスリルを味わうホラーとは違う感じで観ている側に何か解釈を求めるメッセージ的な映画なのか、ガチで怖がらせようと思ってコレなのかは不明ですが万人にお勧めしずらい新感覚の映画です。

2018.08