キングダム

評価 ★★★★★  5.0(5.0が最高評価)

あらすじ

紀元前245年、春秋戦国時代の中国。

秦国で奴隷として兄弟同然に育った信と漂はこの生活から抜け出すために剣の腕を磨き、天下の大将軍になることを夢見ていた。

ある日、昌文君の目にとまった漂は王宮に召し上げられるがしばらくすると深手を負った状態で信の元に戻ってくる。王宮では王の弟が反乱を起こしその刃が漂に向けられたのだ。漂は自分の思いを信に託し、そのまま息を引き取る。

そして、信は漂が死ななければならなかった本当の理由を知る。


感想

公開直後に観に行ってまだその余韻が残っています。勢い余っての星5。

主演の山崎賢人と吉沢亮と最大の敵の成蟜を演じた本郷奏多はTVドラマ等を通してかなり注目していた俳優さん。この3人がキーマンとなる配役だったのが観たいと思ったきっかけでもあります。吉沢亮と本郷奏多は見た目も漫画のイメージ通りで◎。3人の中で唯一見た目がそれほど近くなかった山崎賢人も昨今の映画界でひっぱりダコな理由が分かりました。

3人はもちろんなのですが、その他のキャスティングも他にいないのではと思うくらい見事にハマっていました。

特に王騎は個人的にはジョン・トラボルタ(このニュアンス伝わるだろうかw)しかいないと思っていたので大沢たかおが演じきれるか不安に感じていましたが、「参りました」と言うしかないですね。

映画全体を通して、もしかすると今後の他の漫画実写化映画のお手本になるのでは!?と思うくらいクオリティーが高いです。しかしここまでヒットするとはびっくりです。

そういえば漫画が10周年の時に主演 山崎賢人でweb動画を公開してましたね。事前にうっすら映画化の伏線を張っていたのが良かったのかはたまた2時間程度に無理がなく収まるように単行本でいうところの5巻までしかやらないと英断したことなのか、なにかしらヒット作が生まれる要因がありそうです。

ワーワー言うとりますけど、もう1度観たいと思えるような映画でした。



ボクの映画館

今までで面白かった映画やイマイチだった映画の何が良くてどこがダメだったかを今後振り返った時に忘れていないように個人的な映画の評価を書き留めておくためのメモ的なブログ。好き勝手に書いて行くのでネタバレ注意!!

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